水性+油性+電子で防錆

新車N-BOXの防錆作業になります。新型N-BOX格好いいですね。装備も凄いし普段使いにちょうどいいサイズだしこれは売れるわけですね。今回の防錆は3タイプ使用。電子防錆のラストアレスターを取り付けます。次に隙間や鉄板の合わせ目への浸透性が高い水性タイプを吹き付け隙間に流し込みます。次に膜が厚く粘性のある油性のスリーラスターを吹き付け表面を膜で仕上げます。適材適所でそれぞれが高い防錆効果を発揮してくれます。今のクルマは高額ですから錆を抑制し長くコンディションを維持したいですよね。

電子防錆システムのアノード。このアルミの部品が鉄に電子を補給し自らは腐食して鉄を守ってくれる頼もしいヤツです。https://refil-hs.com/blog/1947/.htm

錆びやすいサイドシル部は可能な限りサイドステップは外して作業します。両面テープ止めのステップは変形破損の恐れがあるため外せませんが。

吹き付け用の道具数種ありますが、裏側などどうしても吹き付け出来ない箇所もあります。そんな時はハケ塗もしてます。

軽自動車でも外せる物は外した方が作業効率がいいです。後は何より仕上がりに差が出ます。

インナーフェンダーを取り付けした状態です。吹き付け感も無く新車感を損ねない仕上がりです。

気温が低く乾きにくいので養生してヒーターで乾燥中。納車後すぐに濡れた道路を走ると思うので十分に乾燥させます。

新車感を損ねない綺麗な仕上がりとなりました。